こんにちは、HaRuです。
この記事では、一気にプレイするほど面白かった脱出アプリゲーム『路地裏から脱出』についてご紹介いたします。
スキマ時間に楽しめる工夫があったアプリゲームでした!
注目するキーワード
・チャプターを挟んだ広告で休憩
・ストーリー性のある脱出ゲーム
「路地裏からの脱出」とは?
カテゴリ | アドベンチャー | |
ジャンル | 脱出ゲーム | |
年齢制限 | App 4+ | Google Play 3+ |
開発元 | Kaoru Yamada | |
販売元 | Kaoru Yamada | |
課金要素 | なし | |
広告 | 作品内の広告、動画広告(ヒントや答えを見るとき、Chapterの合間) |
内容
寂れた路地裏に迷い込んだ「あなた」は、自分を閉じ込めた子ども達と関わりつつ脱出する方法を探していく。
プレイした感想
子供たちが、なぜ「あなた」を路地裏へ閉じ込めるのか。悪い子たちには見えないだけにその行動を疑問に思いましたが、チャプターを進めていくとその意味がわかってきます。まるで短編小説を読んでいるようでした。
「謎の男」の正体に、そういうことかと納得しましたね。
次のチャプターへ移る時に広告CMが入るため、それが小休憩にもなり、プレイする側にストレスを与えないような配慮がありました。
また、謎解きのヒントが貼られている掲示板等をよく見ると、実は本当の広告だったことに驚きましたね!
「そういう広告の表示の方法があるのか!自然で気づかなかった!」と感動しました。
おすすめするポイント
チャプターごとにストーリーの区切りがあるので隙間時間にプレイできる
それぞれのチャプターは子供たち一人一人に焦点を当てており、チャプターごとにプレイ時間を区切ることができます。
公式に「シンプルでスキマ時間に楽しめる」と書かれていましたが、確かにカジュアルにプレイできましたね。
ストーリーが進むと登場人物たちに愛着がわいてくる
徐々にストーリーが進むと、子ども達と「あなた」の関係にも変化が起きてきます。
その変化の過程で、操作しているこちら側も彼らに愛着がわいてきました。
最後には全ての疑問が解けるストーリー展開にスッキリする
脱出すると同時にストーリーも伏線を回収して完結する、最後にスッキリとするストーリー展開でした。
気になったところ
道の左右へ進む時の矢印(移動キー)の表示場所
道の奥や建物の中に行く時はその場所をタップするため、アイテム欄を挟んだ二通りの操作に戸惑いました。
道の左右も他と同じようにイラストをタップか、アイテム欄の上部に左右移動キーがあるとプレイしやすいかなと思います。
チャプター選択がわかりにくい
このゲームのチャプター選択は、「初めから」を押すと「チャプター一覧」が出る形式です。
初めて選択したときは、また「初めから」にならないかと不安になりました。
ホーム画面に「チャプター一覧」のアイコンもあるとわかりやすいと思います。
登場人物紹介一覧
このゲームの登場人物たちは全員が魅力的だったので、紹介一覧があるといいなと思います。
序盤とクリア後で紹介文が変化すると面白いかも。
会話ログの機能
ストーリーがある脱出ゲームなので、タップミスなどによる読み飛ばしの救済措置として、会話ログ機能があるといいなと感じました。
広告削除機能がない
収益のために広告を表示するのは理解しています。
ただ、課金してでもサクサク進めたい方も一定数いるかなと。
広告削除機能を追加しても良いのではないかなと思いました。
リストア機能があると、さらにイイですね~
まとめ
今回は筆者がおすすめする脱出ゲーム、「脱出ゲーム〜子ども達の路地裏から脱出〜」をご紹介しました。
このゲームはストーリーも重要な要素であり、「ノベル脱出ゲーム」というジャンルでもいいのではないかと思える作品でした。
ストーリー部分は短いので「短編ノベル脱出ゲーム」でしょうか。
操作で戸惑った部分はありましたが、最後まで一気に進めるほど惹き込まれた作品でした。
個人的にはアルロの今後が気になるので、後日談が読みたいです!
また、このゲームを開発したKaoru Yamadaさんが制作された『海の駅 脱出ゲーム』も同じくストーリー性のある脱出ゲームで、素敵な作品です。
こちらの作品も好きです!
駅の時間の変化も美しく、あるチャプターでは場所は海ですが『銀河鉄道の夜』を思い出しました。
こちらも後日談があったら読みたかったです。
面白そうだと感じた方、気になった方、是非プレイしてみてください!
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